世界のビンテージものマッチ箱の絵柄をトランプに使用したカード。
趣味としてのマッチ箱の絵柄の収集は、1826年にイングランド北東部のストックトン=オン=ティーズで薬剤師John Walker(ジョン・ウォーカー)によって摩擦マッチが発明された直後から始まったと言われ、当時からのマッチ箱の絵柄ラベルには主に以下の3タイプが存在しました。
1.シングルトップラベル。
マッチ箱の上部に貼り付けられた1枚もののラベルで、イギリスではシングルトップラベルがマッチ箱のラベルとして最も一般的でした。簡単に取り外してアルバムに貼り付けることが出来るため人気がありましたが、現在製造されているマッチ箱ではほとんど見かけなくなりました。通常は青または黄色の裏紙が貼られていますが、印刷済みの箱に貼られている場合もあります。
2.オールラウンドラベル。
現在ではほとんど使われていませんが、マッチ箱全体をラベルで覆うタイプです。1830年代初頭から1970年代後半まで英国製マッチに使用されていましたが、その後、デザインがカードに直接印刷されたスキレットラベルに取って代わられました。
3.スキレット。
ここで言う「スキレット」とは、フライパンの事ではなく、マッチ箱の職人がマッチ箱の外箱となるよう、印刷済み、カット済み、折り目付きの段ボール板を指すのに使われた言葉の「スキレット」です。マッチ箱の外側の段ボールにデザインが直接印刷されたもので、現在製造されているマッチ箱の中で最も一般的なタイプです。
いずれの種類に関係なくマッチ箱の絵柄を制作したイラストレーターやデザイナーは、情報を伝えるグラフィックと魅力的なイメージを最小限のスペースに見事に表現しています。主題は多様で、東ヨーロッパでは交通安全が人気で、インドではトラなどが、ハンガリーでは豚が人気でした。これらの小さな使い捨てのキャンバスの上に、アーティストはグラフィックアートのミニチュア傑作を創作しました。これらの美しい絵柄をトランプでお楽しみ下さい。
枚数:55枚(52枚+ジョーカー2枚+英文説明カード1枚)
サイズ〔88×63〕 ポーカーサイズ。
素材:トランプ紙
[ オーストリア・ ピアトニック ]




