以下、奥野かるた店HPより↓
このかるたは、芭蕉の研究者であり俳人でもあった金子義夫(恵泉)の編で、昭和30年代初頭、まだ戦後間もない時代に出版されました。絵札の書は印南渓龍、画は江原全秀。油彩で描かれた絵札は、句の魅力とともに穏やかな味わいがあります。句は、松尾芭蕉、与謝蕪村、小林一茶など…江戸時代を代表するすぐれた俳句47句を精選。読札には、読み句以外に、春夏秋冬となるように3句ずつ例句を掲載しています。札は47組あり、例句を含めて全部で188句を収録。かるた遊びができる句は、読み札右に書かれた一句のみですが、1枚とるごとに「他にもこんな句があります」という感じで読み上げることで、 より多くの句に触れることができます。また付録の解説書が大変充実していますので(厚い!)、かるたと併せて、おひとりで楽しむ読み物としてもお役立ていただけます。50年あまりの時を経て復刻した『正風 俳句かるた』は、句会や、レクリエーション、学習教材などにも最適です。
96枚(読47枚・取47枚・予備札2枚)、サイズ〔95×67〕パッケージサイズ:105×145×43mm
詳しい解説書付き。
[奥野かるた]