ヨーロッパで伝統的に伝えられているタロットカードを代表する絵柄。1751年のClaude Burdel(クロード・Burdel)版を復元、色調の調整を施して鮮やかな色彩の美しいカードに仕上がっている。マルセイユ・タロットは、フランスのマルセイユ港、またはマルセイユのカード・メーカーであったニコラ・コンヴェル製タロットの修正版であるグリモーの「マルセイユのタロット」に名前の由来があると考えられており、一般的にマルセイユ版と称され、後のウェイト版と共にタロットカードの二大潮流を形成している。
小アルカナは数札。
英語、14ページの解説付き。
78枚 サイズ〔120×66〕
[イタリア・ LO SCARABEO社製]