近代魔術で最も有名な十九世紀末の魔術結社「ゴールデン・ドーン」の教義の中で発展した、ユダヤの秘境哲学の「カバラ」から生まれた「生命の木」(セフィロトの樹)を徹底解説した書籍。「ユダヤ教カバラ」ではなく、「ゴールデン・ドーンの伝統」に基づくカバラを解説しており、現代の儀式魔術の核心にあるカバラ魔術の哲学と象徴への入門書して、「生命の木」の全体的な構造、10のスフィアーと22のパスの全ての象徴的意味の詳細な解説、占星術の星座や惑星、タロットとの関係を始め、瞑想やパスワーキングの実践等、類書の中ではあまり触れられることのない要素まで詳しく解説している。魔術的「生命の木」(セフィロトの樹)を学ぶ最適の書。
【著者】ジョン・マイケル・グリア、【訳者】伊泉 龍一
内容:A5版、日本語624ページ、ハードカバー。
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