「ライダーウェイトタロット」として有名になった『ウェイト=スミス・タロット』の図柄の背景や人物がどのようにして描き出されて行ったかを、アーサー・エドワード・ウェイトの思想や画家パメラ・コールマン・スミスの生涯、人間関係や時代背景、美術などの詳細な資料を通じ、その絵に込めた真の意図、秘められた真実にせまるウェイト版徹底研究書。単なる訳書ではなく、「タロット大全」などで著名な占いや精神世界の研究家でタロットの学術的研究の第一人者、伊泉龍一氏が、日本の読者向けに分かりやすく翻訳し、本書の理解に役立つ多くの訳注を盛り込み、ウェイト版研究書として大変価値の高い書籍となっています。カードが出版された1909年のイギリスへと時代を遡り、作者たちを取り巻いていた環境、着想のヒントとなった風景を貴重な資料とともに紹介し、そのカード一枚一枚に込められた作者たちのメッセージも明らかになっていきます。ウェイト版の解釈の視点が大きく広がる『ウェイト=スミス・タロット』を愛する方必読の書。
著者:マーカス・カッツ/タリ・グッドウィン
訳者:伊泉 龍一
内容:日本語362ページ
サイズ:A5版(W156×H220㍉)
[ 日本 : フォーテュナ ]
著者:マーカス・カッツ/タリ・グッドウィン
訳者:伊泉 龍一
内容:日本語362ページ
サイズ:A5版(W156×H220㍉)
[ 日本 : フォーテュナ ]