1870年頃、パリで J. Gaudais (ジャン・ゴーデ)によって制作された、大変貴重な資料でもあるタロットカード。
「教皇」「女教皇」が 「Juno 」「Jupiter」 に置換されているブザンソン系タロットで、18世紀末に登場し19世紀半ばから普及し始めたトランプ(プレイングカード)の「双頭化(ダブルエンド化)」に影響をうけたのか、カードを斜めのバーで仕切り上下双頭のカードとした、とても珍しいカードとなっている。また、「愚者」と「魔術師」には、1830年頃のトリノの有名なカード製作者ステファノ・ヴェルニャーノのピエモンテ系タロット(タロット百科事典、スチュアート・カプラン著、第2巻、352~353ページ参照)に採用された優雅な「蝶」が描かれている。
2025年に3999部限定で復刻された版で、見本画像はNo.636
小アルカナ数札。
78枚 サイズ[107×64]
英語、イタリア語、スペイン語、フランス語、ポルトガル語、ロシア語、各5ページ程、合計32ページの解説付き。
[イタリア・LO SCARABEO製]




