米国のタロット創世記に活躍した有名なポール・フォスター・ケースが、西洋秘儀の伝統における学び、実践、瞑想を通して、精神的な調和を目指す団体として設立した「聖堂の建設団(Builders of the Adytum 、B.O.T.A)」のためにウェイト版を基に制作されたタロット。
ポール・フォスター・ケースは、著書『タロット:時代の叡智への鍵』の中で、ウェイトは、カード内の詳細なシンボルを故意に隠したり省略したりして、各カードの真の意味の深さを制限したり、またいくつかのカードはウェイトの個人的な好みを反映するように変更され本来の意味から大きく逸脱していると述べ、メンバーのアーティスト、ジェシー・バーンズ・パークスの協力を得て1931年にこのカードを制作しました。
カードは、タロットの鍵を自分自身の一部にする、秘教心理学の最も実践的な秘密の一つとして、使用者自ら色を塗るために、コーティング無しのトランプ紙に描かれています。絵柄は、ウェイト版とマルセイユ版の特徴も持つカードで、小アルカナは数札となり、大アルカナも象徴性などの微妙な要素が異なり、右下隅にはケースの著作の中でカードに関連付けられているヘブライ文字が書かれています。
なお、BOTAタロットにはこの標準サイズのデッキと、大アルカナ(切り札。ケースはしばしば「タロットの鍵」と呼ぶ)のみが白黒で描かれた大型版があり、ケースの死後には大アルカナはカラー版も発売されました。
78枚+「聖堂の建設団」のアファメーションカードとカバラの空間立方体と生命の樹との対応のカード各1枚付き。
サイズ〔108×64〕
タロットカード着色のための英文72ページの解説書「Highlights of TAROT」(1931年)付き。
[アメリカ・ BUILDERS OF THE ADYTUM]



