歴史的に重要なタロット「ソラ・ブスカのタロット」のミニ版。
有名なウェイト-スミス版(ライダーウェイトタロット)に影響を与えた、初めて小アルカナに絵札を取り入れた貴重かつ重要なタロットカードで、このカードは、19世紀初頭にはセルベローニ家の侯爵夫人として生まれブスカ家に嫁いだブスカ侯爵夫人が所有しており、ブスカ家の子孫の一人がソラ家の一員と結婚し、ブスカ家が絶えたあとソラ家が、このタロットを引き継いだため「ソラ・ブスカのタロット」と名付けられた。20世紀初頭1907年にソラ家は78枚のカードすべての白黒写真をロンドンの大英博物館に寄贈しており、ウェイトはこのカードを参考にする様にパメラ・コールマン・スミスに助言したと推測されている。現在このソラ家のタロットの現物は、2009年にイタリア文化資源活動省によって購入され、ミラノのブレラ美術館に寄贈されている。付属の解説書は、1952年イタリア、ファエンツァ生まれの中世とルネサンスの象徴主義と図像学の専門家、アンドレア・ヴィターリと1955年生まれで、SageWoman誌の元編集者、作家、祭司、教師、アーティスト、タロット製作者でカウンセラーでもある現在、米国オレゴン州ポートランド在住のルナエア・ウェザーストーンが担当している。
オール絵札。
サイズ〔81×50〕
英語、イタリア語、スペイン語、フランス語、ポルトガル語、ロシア語、各5ページ程、合計32ページ解説付き。
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[イタリア・LO SCARABEO社製]