「解語花」は、言葉を理解する花、言葉を話す花の意で楊貴妃の様な美人のたとえ。韓国の有名な上級の美しい妓生(キーセン)たちを描いたオラクルカード。
以下、ヴィジョナリー・カンパニーHPより↓
かつて宮廷で貴族たちの前で舞を披露した彼女たちは、お酒と笑いを売るためだけのただの美しい女性ではなく、当時の顕職や知識人とも疎通できる優れた才能の持ち主であったことから、この言葉は生まれました。彼女たちは花のような美貌でも有名でしたが、高邁な気性と高い芸術的センスは今日を生きる私たちに、まだまだ多くのことを感じさせます。彼女たちが経験しなければならなかった時代的状況の中でも、屈することなく自分の愛を守るために努めた姿、過酷な運命に負けないための毅然たる努力、時には自分の欲望に自らを投げ出す大胆さ、どんな状況をも切り抜ける知恵は、現代を生きる私たちに勇気を与えてくれます。著者は、このカードを制作する過程で、忘れられていた妓生たちの人生をもう一度振り返り、私たちの悩みと彼女たちの悩みが同じであったことを実感したといいます。一枚一枚に彼女たちの人生の全てを込めることはできませんが、口伝と記録により今まで伝えられてきた妓生の物語を、このカードを通して感じることができるでしょう。“解語花”を通して、あなた自身の持つ、本来の強い自分と、生きる力を思い出してください。
カード 全50枚、カードサイズ:H 112× W 74[mm]
韓・英解説書(120p)、日本語解説PDFダウンロード(110p)
箱サイズ:H124×W86×D37[mm]
著者:コ・ギョンア
編集:コ・スヒョン
翻訳:重松麻弥
※こちらのカードには日本語解説書は付属しておりません。添付のQRコードから、日本語PDFをダウンロードの上ご参照ください。
[韓国 ・ 発行:黄金時代、発売:PRIME MUSE]