1901年にComte C.Saint-Germainによって「実践占星術」と題され出版された本の中に登場したタロット。大アルカナの22枚の絵柄は1896年出版のR・ファルコナーの「タロット占いの二十二のヘルメス的葉」の本に掲載された絵柄とほぼ同じで、タイトルも全てエジプト風に変えられています。これは19世紀のオカルティスト、ポール・クリスチャン(ホルテシウス・フラメル 本名ジャン=バプティスト・ピトワ)の「チェルリーの赤い人」という本の中で述べられていたタイトルに従っており、愚者のカードは普通番号なしか0という数字が割り当てられていますが、このカードではクロコダイルというタイトルが与えられ22の数字が割り当てられています。印刷の良いベルギー印刷。
78枚 サイズ〔111×61〕
*このカードは、現在日本版が販売されています。
[アメリカ・ U.S.Games(ベルギー印刷)]



