タロットと題されているが、占いやすい易占いカード。64枚の其々のカードには、中央に64の「大成の卦」が示され、卦の名称、吉凶、「卦辞」の一部などが記載され、また、初爻から上爻の六爻の吉凶も記載されており、占いをされる方だけでなく、中国思想の源流である易経を学びたい初学者の方も利用できるカードとなっている。どこでも持ち出せる小型サイズで、別に出版されている「石井貴志の1分間 易入門」と合わせて読むと更に理解が進むように出来ている。
64枚 サイズ〔90×55〕
日本語141ページ解説書付き。※占う際に必要となる、6面体のサイコロは付属しておりません。
*目次
1.はじめに
2.易タロットについて
3.易タロットに書かれている意味
4.易タロットの使い方
5.占う際の心構え
6. カード解説
*易タロットの使い方
1.占的を決める。
占的とは、「何を占うか?」という質問事項のこと。占的が明確であればあるほど、結果もはっきりと出ます。
2.カードをシャッフルする。
普通に手で切るか、タロットクロスを敷いてシャッフルしてください。
3.左手の人差し指でカードを1枚引く。
左手は潜在意識とつながっていると考えられているためです。
4.六面体サイコロを振って、爻を出す。
「1=初爻」「2=二爻」「3=三爻」「4=四爻」「5=五爻」「6=上爻」となります。
5.カードの最下段にある吉凶表を観る。
「初」「二」「三」「四」「五」「上」が爻になり、サイコロを振って出た目と同じ爻の欄を見て、「大吉」「吉」「半吉」「凶」「大凶」を判断します。
[日本・ 発行:パブラポ 発売:星雲社]