18世紀にフィレンツェで作られていた97枚の特殊なタロット。カードは1806年～1807年頃のカードの復刻版。16世紀半ば頃フィレンツェに出現したと考えられている。大アルカナは通常の22枚の中で女教皇が無く、女帝の変わりにグランド・デューク1枚が加わった21枚に、占星術の十二星座と「火」「空気」「水」「大地」の四つのエレメント、「信仰」「希望」「慈愛」の神学的三美徳と、主要徳目の一つである「熟考」の20枚が加わった計41枚となっており、これに小アルカナ56枚を加えた計97枚の構成になっている。タロットの歴史上でも大いに興味深いカード。2018年に2999部限定で復刻された版で、1996年復刻版よりやや小型となっており、2011年復刻版と同じサイズだが、オリジナルに忠実にしたため、2011年版と違い36番の「星」から「月」「太陽」「世界」そして40番「トランペット（審判）」まで、数字の記載が無く、30番「蟹座」のカードに「CARTE DI ETRURIA」の刻印が示されている。2999部限定出版で見本画像はNo.2445
小アルカナ数札。
97枚 サイズ[100×58]
英語、イタリア語、スペイン語、フランス語、ポルトガル語、ロシア語、中国語、各4ページ程、合計32ページの解説付き。
［イタリア・LO SCARABEO製］
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『ミンキアーテタロット （2018年復刻版）』【限定品】【絶版販売終了】
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